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あなたは歯ブラシを買うとき何を基準に選んでいますか? ブラシの材質や形状でしょうか? それとも握ったときの感触? 抗菌対応だから? あるいは、ただ単にいつも使っているものだからでしょうか? もし、あなたの商品が差別化できなければ、その他多くの商品に埋もれてしまいます。そうならないように、「あなたの商品が競合他社のものと比べてどこが優れているのか、なにが違うのか?」「なぜあなたの商品を選ばなければならないのか?」「どんな人がそれを必要としているのか? それはどんな機能や性能なのか?」などに対して明確に答えられなければなりません。 そして、ひとたび差別化できれば、あなたの商品が競合他社とは異なる強み≒USP(Unique Selling Proposition)を持っているということを、見込み客(の意識)にアピールできるのです。 しかし、現代ではあまりにも多種多様な商品が溢れているのでUSPを発見し実現するにも、商品を差別化するのもはるかに難しくなっています。*
ところで、USPとして「安い」「早い」「簡単」「信頼」「安心」などの単語を見かけますが、それではありふれていますし他社と差別化できません。さらにお客様が必要としていない特徴や機能もUSPとは言えません。ニーズがあって、しかも圧倒的な強みを見つける必要があるのです。
有名なUSPに「熱々のピザを30分以内にお届けします。遅れた場合、代金はいりません」。どこなのかすぐに分かりますよね。そうです、ドミノピザです。もうひとつは「どうしても、絶対に翌朝には届けなければならないときに」。これはFedEx。もっと強大になると、その企業なり商品名が動詞になります。「ググる=Googleで検索する」や「ゼロックスする=コピーする」、「ホッチキスする(もともとホッチキスは商品名で、製品名はステイプル)」などがあります。
さて、あなたの商品を差別化することはできたでしょうか? 数分などという短い時間ではなく数時間、数日間かけて競合他社とは異なる強みを発見してください。様々な切り口から商品を見直しましょう。もしそれでも差別化できない場合は私の初回限定30分間の無料相談を受けてみてください。第三者の見方から新しい発見があるかもしれません。 では、あなたの会社の発展を心より願っています。